未読の本の量を概算したら、142500ページあった。
何ら冗談ではない。手持ちの本の中から未読のものを抜き出すとおよそ570冊。1冊あたりのページ数を250ページと仮定すると、570×250=142500、となる。
本を手に入れること自体に喜びを見出している身とはいえ、この数字はさすがに堪えた。142500ページが死蔵されているということで、何とも勿体ない。それだけでなく、この量を読み切れるのか、という問題も生じてくる。
人生は短い。まして老眼の影響を受けずに視覚情報を受け取れる時間はなおのこと短い。となれば、一刻も早くこの高く積み上がった(実際は棚に並べているのだが)未読本たちを読むことで、本そのものを救うとともに、自分自身の贖罪(?)もしていきたい。
もっとも私は常日頃から体調不良に悩まされ、ここ最近は強烈な暑さや気圧変動の影響も受けているため、数ヶ月はまともに読書をできていない身である。いきなり読書をできるようなコンディションに持っていけるかは分からない。しかし、やるのである。とにかく動くぞという意思を見せない限り、この本の山は増加の一途を辿る気がした。
夏といえば、書店では各社が100冊規模の文庫フェアを開催する時期である。なら私も、この夏を彩る100冊を選定するくらいの心意気でいようではないか。
と、意気込みだけは立派だが、中身が伴わなくては意味がない。実を言えばいくら何でも100冊は厳しいと思っているし、高い目標を立てたうえで諦めるのが一番良くないと思っているので、具体的な数字はあまり考えず、まず読むこと、そして読み続けることをこの夏の目標に据えることにした。
というわけで、このページの末尾に、私がこの夏読んだ本を列記していきます。夏が終わるまで続けたい。続けます。
2026年夏に読んだ本の一覧
- M. J. アドラー、C. V. ドーレン(訳: 外山滋比古、槇未知子)『本を読む本』(講談社学術文庫)
- 三木智隆(著)、 石野将樹(著)、徳久倫康(著)、田中健一(著・監修)、荒井牧(イラスト)『クイズ用語辞典』(朝日新聞出版)
- 伊沢拓司『クイズ思考の解体』(朝日新聞出版)
